1.キットの基本的な組立方法

1.1

パーツの確認

  • 使用ツール: ニッパー, カッター,

必要な工具を用意します。
・ニッパー
・カッター

梱包からパーツ一式を取り出して、付属品を確認します。
・3Dプリントパーツ
(ベース、カバー、ボタン左、ボタン右、電池カバーが一体化しています)
・マウス基板
・スクロールホイール
・電池端子1
・電子端子2
・偏光パーツ
・USBレシーバー

1.2

3Dプリントパーツの切り離し

一体化している3Dプリントパーツをニッパーで切り離してゆきます。

カバーを切り離します。
ベースと結合している4点をニッパーで切り離します。

接合部はカッターなどで、きれいに切り取っておきます。

クリック用のボタン左右をそれぞれ切り離します。

次に電池カバーも切り離してください。

接合部はカッターで、きれいに切り取ります。

1.3

パーツの組み立て

ベースを平らな面に置き、ベース上の四角い枠状の箇所に入るように偏光パーツをおきます。
偏光パーツは下の画像と同じ向きになるようにしてください。

スクロールホイールの細いほうの軸を、マウス基板上のエンコーダーに差し込みます。
嵌合が緩く、ホイールが落ちやすいので注意してください。

スクロールホイールをはめ込んだ基板を、爪でベースに固定します。

矢印の向きに基板をベースにスライドさせて置き、5ヶ所のツメの付近の基板を押し込んで、爪が基板をしっかり固定するようにします。

このとき同時に偏光パーツを挟み込むので、基板上の光学モジュールの凸部分が偏光パーツの凹とちょうどはまるように、偏光パーツの位置も調整してください。

偏光パーツが正しく挟み込まれているか確認するために、
基板がベースと平行になっているかどうかを確認します。

基板のコネクタに嵌合された電池端子をベースに取り付けます。
バネのついたほうが外側、バネのないほうを内側に差し込みます。

電池端子をもう一方に取り付けます。
バネのついたほうが内側になるようにします。

カバーにクリック用のボタンを取り付けます。
画像の位置のカバー穴に、ボタンの裏面のフックをひっかけ
ボタン全体を少し撓ませるようにして、逆側のフックを押し込みます。
左右のボタンを同じようにしてセットしてください。

カバーをベースに取り付けます。

電池を入れて、電池カバーをしてください。カバー内にはUSBレシーバーを収納するスペースがあります。

これで組立は完了です。