3DCADソフトの紹介

私たちが3Dデータを作るときには主に3D CADソフトというものを使います

その中の代表的なソフトを紹介します

・123D
Autodeskの123Dはシンプルな操作方法で3Dデータが作ることができます。
その反面、難しい形状を作ることが難しく、簡単な形状のものをモデリングすることに向いています

・Metasequoia
Metasequoiaはキャラクターのフィギュアやゲームのキャラクターを作る時に向いています。面を貼っていってモデルを作ります

・Sculptris
Sculptrisは粘土のような球体を伸ばしたり削ったりして成形していくものになっています。最も直感的に3Dモデリングできるソフトになっています。同様の種類として123D sculptというものがあります。

・Rhinoceros
RhinocerosはCADソフトの中で比較的安価で、携帯性が高いソフトになっています。
123Dに比べてコマンドの量が多いため、作れるものの幅がとても広いです。曲面体を設計するのにも向いています

・Grasshopper
Grasshopperは先ほど説明したRhinocerosのアドオンで、回路図のようにコンポーネント同士を繋ぎ合わせながらモデリングするビジュアルプログラミングのプラグインです。ものの大きさ、寸法が変えやすいです。

・Fusion360
Fusion360は無料のソフトですが、ハイエンドなCADソフトのように設計の過程を履歴として残していて、1つの寸法を直すと全体を調節する機能がついています。更に、自由な寸法のものも作ることができるので、とても便利なソフトになっています

・Solidworks
工業用に用いられるソフトになっています。主に機械の部品を設計する時に使われるもので、部品同士を組み合わせてシミュレーションすることができます。また、図面を作成する機能もあり、工業製品の設計で利便性の高いものになっています。

・CATIA
CATIAは非常に複雑な形状の設計や膨大な数の部品の組み合わせ、シミュレーションに特化したソフトで、自動車や飛行機などを設計する際に用いられています。主に企業などで使われるものになっています。

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